家賃が高くてもこの部屋に住みたい理由

一人暮らしを始める彼らが求めるのは「家具・家電付きの部屋」！

入居時の面倒やコストを減らし十分な機能が最初から揃っている物件を求める若年層の生き方にマッチしている…。

2018年度の全国賃貸住宅新聞によると「この設備があれば周辺相場より家賃が高くても決まる」ランキングの単身者向け部門において、圏外から第4位にランクインした「家具・家電付きの物件」！

確かに、一人暮らしをするにあたって電化製品や家具を選ぶには相応の時間と手間がかかりますね。

新たな場所や学校、職場のことで頭がいっぱいで不安もあることでしょう。

そのような時期に生活に必要な物をお金をかけて用意するのは容易なことではありません。

「全部揃っている部屋」を求める若年層と外国人の方が増加しているということです。

今このことが入居者・賃貸経営者の双方から注目されています。

それでは、何が揃っていれば良いのでしょうか？

☆部屋に用意されているもの(例)

冷蔵庫

洗濯機

電子レンジ

液晶テレビ

折りたたみベッド

布団セット

ローテーブル

海外の賃貸は家具付きであることが一般的。

自分の荷物は最小限にして、その時のライフスタイルにより手軽に引っ越す！

という「所有にこだわらない」考えの若者も数多くいます。

自分の所有にこだわる人がいる一方、「シンプルな生活」を求める場合には「家具・電化付き賃貸物件」が存在感を強めていくのかもしれません。

しかしながら、注意しなければならない点はメンテナンスとクリーニング。家具や家電の清潔感です。

いずれにしても、入居者はその物を大切に使う。

賃貸経営者はある程度のきちんとした物を用意する。

ということが大事なことだと思います。

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