十五夜お月さんと虫の声
日に日に空が高くなり、夏から秋へ。雲の表情がふんわり優しくなってきた気がします。十五夜のお月さんはとても綺麗でした。そして虫の声がとても心地よいです。
お月見
夜寝ようと思いましたが、窓がいつもより明るいことに気づきました。
「そうだそうだ今年の十五夜は13日。」
一昨日のことでしたが、窓を開けると月がとても綺麗でした。
時間が経つにつれ、南の空から雲が流れてきます。
「ああ 今見ておいてよかった」と
次第に月が隠れてしまうだろうと思ったのですが、そうでもなく、薄い雲に隠れても 月は予想外に明るく、早く流れているのは雲なのに まるで月が速く動いているように見えました。
その景色がとても幻想的で、しばらく見入ってしまいました。
盛岡の夜の風はこの数日「寒い」と感じます。
今夜は19度です。
盛岡のお八幡さんの秋まつりが始まりましたが、昔からこの祭りが終わるといよいよ日に日に寒くなると言われていますね。
月の話に戻りますが、
私が子供のころは、祖母が毎年「お月見」をしてました。
お供え物をして…。
でも毎年綺麗に輝くお月さんを見れるとも限らず、厚い雲におおわれて見えない時や雨の日もあるのですが、そういうときは「雨ふりお月さん」という童謡を歌ってくれたことを思い出します。
♪雨ふりお月さん 雲の蔭
お嫁にゆくときゃ 誰とゆく
一人で からかさ さしてゆく
からかさないときゃ 誰とゆく
シャラシャラ シャンシャン
鈴つけた
お馬に揺られて
ぬれてゆく♪
子供ながらに少し寂しそうな歌だと感じましたが、鈴をつけたお馬のシャラシャラ シャンシャンというところで、少し明るく前向きな感じになれました。
それに 「一人で からかさ さしてゆく」というところは、何かを乗り越える強ささえも感じられます。
昔から馬は大事で、そして馬の 人に対しての優しい気持ちがあるように思います。
でも 、この歌はお月さんのことを擬人化しているのでしょうか⁈
いろいろな意味が 歌一つに込められているのですね。
子供のころは さほど理解できなかったことを大人になった今、感じ取る事があります。
ここ数年私も歳を重ね、物忘れが増えてきましたが子供のころ覚えた童謡は不思議と忘れることなく覚えています。
そして、その頃の祖母の歌声も未だに記憶に残っています。
私もいつか そういう「おばあちゃん」になるのが理想ですが、残念ながら予定はありません。
心温まる童謡は今の子供たちにも、覚えてもらいたいものですね♪
今も外では 虫の声が聞こえてきます。
私はこの虫の声も好きで、少し寒いのですけど、窓を少しだけ開けて寝ます。
残り少ない秋を惜しみなく満喫しようと思ってます。
そうでないと、あっという間にクリスマスになってしまうのは もったいないです!
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