「春を告げる魚」をいただきます！

３月の旬の食材の中から「鰆」（サワラ）と「いちご」を使って料理してみました！お魚とイチゴって意外な取り合わせでしたが、お味は…。

「魚」偏に「春」と書いて『鰆』（サワラ）。

春を告げる祝い魚として、日本古来から重宝されてきたということです。

旬は産地によってさまざまですが、今日スーパーで鰆を見つけたので早速「鰆のいちご焼き」を作ってみることにしました。

10年以上前に友達のお母さんからいただいた本に、このレシピが載っていました。

いつか、いつかと思っていたのですが、それが今日でした。

鰆はさっぱりとした淡白な味ですが、ふっくら柔らかくて美味しい魚です。

薄塩を振り10分程おいてから焼きます。

酒粕を味醂で和らげすり鉢でする。

卵白を泡立て、酒粕を加えてさらに泡立てて、みじん切りにしたイチゴを加え塩少々で調味しました。

焼きあげた鰆にこれらを塗り、オーブンに入れて表面が乾く程度に焼く。

ざっと、このような感じで作ります。

材料さえそろえば、そんなに難しい料理ではありませんが、実際食べたことがない料理ですので、このような感じかな？と少し半信半疑ではありましたが、一口一口食べるうちに塩焼きのサワラと酒粕にまとわれた苺の酸味と甘さが調和して、とても美味しかったです。

この「鰆のいちご焼き」は見た目も春を感じさせ、もう時期咲く梅や桜を連想させます。

この本をプレゼントしてくれた友達のお母さんが、「岩手公園の桜が満開だよ〜」と教えてくれたあの日を懐かしく感じる今日この頃です。

今年は４月の中旬には桜が開花するそうです。

春の香りがいっぱいに広がる時期がもう時期やってきます♪