もりおか町家物語館を訪ねて…
もりおか鉈屋町をぶらり散歩…「もりおか町家物語館」を訪ねました。日本の伝統的な建物である町家はとても落ち着いた雰囲気で色々なところに工夫が施されていました。
町家
町家は江戸時代から昭和初期までの間に日本の伝統的工法で建てられた住居・商家とのこと。(鉈屋町の町家は明治時代に建てられたそうです)
私は詳しいことは分からないのですが、それに近い家に住んだことがあります。
私が物心ついた時には、だいぶ改築されていて、常居(じょい)はありましたが天井は吹き抜けではなく、そこに部屋が増築されていました。
そこの部屋には天まどがあり、空が見えて好きな部屋でした。
また、友達の家も町家で時々遊びに行ってましたので、こうして「もりおか町家物語館」を訪ねて懐かしいのと改めてその良さを感じました。
階段の下には引き出しがたくさんある収納スペースがありました。
調べによると、「箱階段」というそうです。
いろいろなサイズの引き出しが、その用途に応じて使い分けができて良いですね。
階段上の凝った手すりに丁寧さを感じました。
ガラス障子は外から入る光を、さらに2階の部屋に透すためでしょうか。
階段を登り終えて、一階からの吹き抜け部分の空間がとても広く気持ち良く感じました。
家の中の景色が素敵です。
畳、障子、手すり、格子…
木の温もりや壁の色合い。
全部が調和して、心が落ち着きました。
部屋は明るいのが良いと思い込んでいたかも知れないと、反省しました。
ほどよく光を取り入れ、中から外は見えても外からは中が見えにくい窓の周りの工夫や、各部屋に風の通り道があること。
夏は涼しい…が冬は寒いという欠点もありますが、人や自然とのつながりを今以上に感じられるような気がしました。
日本情緒とはこうしたことであり、今の時代になってもなお魅力的だと私は感じました。
「もりおか町家物語館」は4つの建物があり、ファミリーで楽しめるスペースもありました。
昭和レトロな看板コーナーや昔懐かしいおもちゃが見ることができます。
また、子供が遊べるキッズスペースもありましたよ♪
そして、カフェやソフトクリームなどを販売してるところもあり一休みなんてことも。
鉈屋町は見どころが盛りだくさんです。
「皆さん、どうぞおでってくなんせ。」
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