石垣とエドヒガン
もりおか散歩…盛岡城の「石垣」と「エドヒガン」見つめてきました。どちらも見ているだけで、長い歴史を実感できます。(岩手県盛岡市 盛岡城跡公園)
史跡盛岡城跡石垣修復工事
東北地方では珍しい石垣が築かれた、盛岡城。
今でも美しい石垣が残っています。
しかし、宝永2年(1705年)に修復された石垣が外側に迫り出したことから、約300年ぶりに修復工事を現在行っているそうです。(三ノ丸北西部)
上の写真は、石にワイヤーをかけ一つずつクレーンでつり上げて取り出したものです。
印がつけられ、大きな石がきれいに並べられている様子は初めて見る光景で…いつもより、さらに大きく感じました。
クレーンのない時代にこの大きな石を積み上げたとなると、とても大変なことだったに違いありませんが、同時にどうやって積み上げたかが気になります⁈
そう思い、じーっと石の前で考えましたが、結局なんの想像もできませんでした 笑
調査しながら、丁寧に工事をなされているようです。
2年後までに石をまた積み直す予定ということです。
エドヒガン
盛岡城跡公園三ノ丸のエドヒガン。
桜の花の季節は、公園内でもソメイヨシノを見てばかりの私はここに「エドヒガンの古木」があることに気が付きませんでした。
しかし今回、木の周りにロープが張ってあるのでこの「エドヒガン」に改めて出会うことができました。
何年かは書いていませんでしたが、とても長い歴史を感じました。
幹には大きな空洞がありますが、それでも太い枝が両手を広げるように伸びています。
その両腕のような枝が折れないように別の木で支えられていました。
まるで杖をついている人のようにも見えました。
長い長い年月をここで過ごしてきた…ということでしょう。
多分、私も子供の頃から何度もここに来たはずなのに、今気がついたことに少し申し訳ないような気がしました。
来年の春このエドヒガンが花を咲かせる頃、もう一度ここにきてお花見をしたいと思います♪
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