夕暮れ・帰り・紺屋町

盛岡・紺屋町、昔ながらの町の風景。刻々と深まる青色の空、それと対照的な店の明かりがあたたかくて、ゆったりと時が流れているようでした。

タイムスリップ

いつも一本違いの道を足早に歩いている帰り道。

その日は少し遠回りしてみようかと思いつき、紺屋町へ。

この頃、日が暮れるのも早くなったなぁと思いながら。

目に入ってきた風景が、タイムスリップしたようで懐かしい。

ござ九さんのお店の明かりと箒や籠と…、いいですね。

そういえば、

荒物、日用品を扱うお店は子どもだった頃、うちの近く(神明町)にもありましたね。

カラカラカラと戸をあけて、「ごめんくださ〜い」というと、

静かに、ゆっくりと障子の向こうからお婆さんがでてくる。

「おばんでがんす…」

…何を買ったかは覚えてないけれど、その店の匂いは今でも薄っすらと記憶にある。

火鉢の墨の香り。

そして、白熱電球の温かい光と。

なつかしい。

釜定さんは、南部鉄器の工房として有名です。

お客さんがいて、何やら説明を聞いてる様子に見えました。

歴史あるお店の佇まいが素晴らしいですね。

草紫堂さんは南部しぼり　紫根染・茜染のお店です。

憧れのお着物や帯が店頭にいつも飾られていて、どれもみな素敵です。

他に小物もあるようなので、

今度行ってみようと思ってます♪

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盛岡・紺屋町はまだまだ続きますが、ここらへんで帰ることにしました。

この続きは、また後ほど…ということで。

夕暮れ時からの紺屋町。

機会がありましたら是非通って見てくださいね。