冬こそ「換気」しましょう!
現代の住宅は、気密性が高まった作りが多いです。時々窓を開けて、ハウスダストやこもった湿気を外に出し、きれいな空気をお部屋に取り入れましょう!
ハウスダスト
ハウスダストとは、肉眼では見えにくい小さなホコリのことです。(衣類の繊維クズ、ダニの死がい・フン、ペットの毛、花粉、カビ、細菌など)
ハウスダストは軽いので空気中に飛び散っています。
対策として、空気清浄機を使っている方も多いとは思いますが、窓を開けて空気の入れ替えをする方法もありますね。
換気の時間は5分~10分程度でもいいそうですが、できれば2つの窓を開けるか、サーキュレーターを使って空気を動かすと効果的ということです。
冬は窓を閉め切って、長い時間暖房器具を使う時間が長いです。
そんな時でも、思い切って窓を開けて空気の入れ替えをすると、冷たい空気が新鮮で、気持ちいいものです。
私は午前中、部屋が十分暖まった時、午後部屋の気温が上がりストーブを止めた時、夕飯の支度で湿度が高くなった時、夜寝る前…などに換気をしています。
時々、さぼり気味な日もありますけど…。
そういう時は、空気清浄機を使います。
結露
外気と室内の温度に寒暖差が生じるため結露が発生しますが、結露は「カビ」の原因にもなり、壁や建材、家具を傷めます。
結露による水分を壁が吸収することにより、カビが生えてしまいます。
素材によっては壁紙がはがれ、その中にカビが生えているのを私も実際見たことがあります。
また、湿度が高く結露しやすいお部屋は、家具などの裏側にカビが生える時がありますので、壁から少し離して空気の通り道をつくることをおすすめします。
壁と家具の位置をある程度離すことによって、たまったホコリを定期的にお掃除することもできますね。
お部屋の模様替えやお引越しのとき、配慮しておくと楽です。
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寒い冬は窓を閉めっぱなしになりがちです。
そうすることによって、ハウスダストや結露で人にも家にもよくありませんネ。
ぜひ定期的に窓を開けて換気することを、おすすめいたします。
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