台風・大雨に備えて

暑さの峠を越えたかな…と感じ始める頃、「処暑」。朝、夕に涼しい風が吹く季節ですね。しかし台風や大雨の時期でもありますので、住まいの点検をしておきましょう。

◎家屋やその周辺の修繕・補強を早めに済ませておきましょう。（台風が接近したり大雨が降ると作業が難しくなります）

・屋根に破損などがないか双眼鏡などで確認し、気になる点があれば屋根の点検や修理を依頼する。（雨どいにゴミが溜まっていないかも確認する）

・側溝・排水溝にゴミなどが詰まっていないかを確認。詰まっていた場合は雨水が流れず溢れてしまうので掃除する。

・家の周りで飛びそうなものや、倒れそうなものは固定する。または屋内に格納する。（アンテナ・網戸・庭木・鉢・自転車・物干し竿など）

◎家の中の備えについて

・懐中電灯や携帯ラジオ、救急用品など非常用品をカバンなどにまとめて、いつでも持ち出せるような場所に用意しておきましょう。（非常用持ち出しバックの中身を確認）

・非常用食品を準備しておきましょう。

・停電などに備え冷蔵庫で保冷剤を凍らせておく。（冷蔵庫の中の食品を冷やしたり、夏場は熱中対策に使用できる）

・断水に備えて飲料水を確保したり、浴槽に水を張って生活用水を確保しておきましょう。

・窓ガラスの飛散防止対策をしておきましょう。（雨戸やシャッターを下ろす・ブラインド・カーテンなどを閉める）

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◎他

・家の近くに危険な河川や崖がないか。（通学路・通勤路）

・避難場所や避難ルートをあらかじめ決めておく。

・家族との情報共有。

・テレビやラジオで情報を入手する。

台風や大雨など自然災害による被害を防ぐには、普段からの備えが重要です。

ぜひ今回ご紹介した内容を参考に、「備え」の確認をしていただけたらと思います。